リラックスできるお風呂はリフォームで使いやすくなる!一例をご紹介!

リラックスできるお風呂はリフォームで使いやすくなる!一例をご紹介!

一日の疲れを取るお風呂は、日本人ならではのリラックスタイムです。心も体もホッとできるお風呂は、常に快適で使いやすい環境にしたいものです。しかしお風呂を毎日使っていれば、劣化が始まり、汚れが落ちにくくなったり、カビが目立ってきたりします。

また、時間の経過で設備にも劣化が起きてきます。そのようなお風呂の悩みを解決する方法が、リフォームです。本記事でお風呂のリフォームを説明します。

バスタブの法定耐用年数は?

一般的に、浴室のリフォームはどのくらいで行われているか、その期間はユーザーによりまちまちです。早い方は、10年くらい経過するとリフォームを検討しています。バスタブや浴室については、国税庁の法定耐用年数では建物と同様、木造住宅にある浴室では22年です。

浴室リフォームの目安時期

それぞれの浴室により、使用頻度や設置環境が異なり、劣化速度は違ってきます。早いものでは15年ほどで交換が必要です。実際には、15年くらいから、法定耐用年数以上の25年くらいが、お風呂リフォームの目安といえます。期間が長いのは各家庭の使用状況が異なる点も原因しています。

お風呂リフォームの理由

お風呂をリフォームする理由はさまざまです。経年劣化で故障してリフォームする方や、新しい設備が出てきて、新しいタイプに入れ替えるためリフォームをする方がいます。以下でそれぞれを解説します。

老朽化や故障

お風呂をリフォームした理由の7割近い方は、給湯器やバスタブなどの設備が経年劣化で古くなったり、故障で使えなくなったりした場合です。まさにリフォームです。

設備の使い勝手に不満

次にお風呂リフォームの理由になるのが、風呂の設備が古い機能しかなく、物足りなく感じて新しいタイプにリフォームしています。

汚れが目立つ

手入れをマメに行っていても、時間の経過でお風呂は汚れが目立つようになります。時間が経つとタイルの目地や天井、壁などの汚れは、簡単に落としにくくなります。そこで、お風呂のリニューアルです。

浴室が寒い

日本の浴室が寒いのは、昔からいわれていたことです。密閉性は進化していますが、浴室を寒いと感じる方は多くいます。また、高齢者が増えてのヒートショック対策が、寒いお風呂をリフォームする理由になっています。

お風呂の種類

湯船にお湯を溜めて浸かる入浴スタイルは日本独特で、心身ともにリラックスできる入浴法で人気です。それだけに、お風呂のバスタブは年々進化しています。脚が伸ばせて浴槽に寄りかかれるバスタブや、ジェットバス機能が備わった家庭用のお風呂も人気です。現在、主流となっているお風呂を大別すると「ユニットバス」と「在来浴室」の2種類です。以下でそれぞれの特徴を説明します。

ユニットバス

ユニットバスは、集合住宅を中心に一般住宅にも普及しています。ユニットバスは工場で生産されたパーツを、設置する家庭の浴室で組み立てるため工事期間が短く、費用も安価で済みます。基本的には規格品になるため、オリジナリティーあふれるお風呂にするのは難しい面もありますが、それでもバスタブやタイルのカラーなどを選択可能です。ユニットバスは小サイズがあり、狭いスペースにも設置ができ、保温性が優れています。

在来浴室

主に、一戸建てに設置されるオーダーメイドのお風呂が在来浴室です。お風呂の壁や床をコンクリート造りにし、好みのタイルを貼って作ります。浴室の壁や床に好みの柄や好きな色のタイルが使え、独創的なお風呂になります。檜や杉を使った木調の浴室を作ることも可能です。在来浴室は窓の形や窓の位置、お風呂の床や壁の素材まで、すべて自分好みにすることもできます。

お風呂リフォームの注意ポイント

お風呂は水回りだけに注意するポイントがあります。リフォームする際に事前にチェックする注意事項を把握しておきましょう。

リフォーム後は浴室が狭くなる可能性は大

在来工法のお風呂をユニットバスへリフォームした場合は、多くのケースで元のバスタブのサイズよりも小さくなる傾向です。その点を最初から理解しておかなければ、施工されてからでは取り替えが大変困難です。

追い焚き機能には配管が必要

お風呂をリフォームする場合、追い焚き機能を追加するためには、専用の配管が必要になります。壁に穴を開けて新しく配管を作る必要があり、マンションなどでは穴を開けられないケースもあり、追い焚き機能が付加できない可能性もあります。

給排水管の位置は重要

お風呂のリフォームでバスタブの場所を変えるときは、給排水管の位置に注意が必要です。リフォーム前の給排水管をそのまま使用できれば問題ありませんが、新たに給排水管の設置が必要になると、大規模な工事が必要になります。マンションは水まわりの位置が固定され、大がかりなお風呂の変更ができないケースもあります。

まとめ

お風呂に浸かると、心身共にリラックスでき、落ち着けます。お風呂は毎日お湯を扱う場所だけに、気付かぬうちに経年劣化しています。一方、お風呂のバスタブはじめ入浴設備は日進月歩で進歩しており、お風呂のリフォームはおすすめです。

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