キッチンリフォームで大事なのは収納スペース!その理由を詳しく解説!

キッチンリフォームで大事なのは収納スペース!その理由を詳しく解説!

和食・洋食・エスニックに健康メニューなど料理の種類が増えたことで、調理器具や調理家電などキッチン用品が増えたり食材のストックも増えたりして、収納に苦労している方は多いようです。

それだけに、キッチンの収納に不満がある方も多く、リフォームを検討されています。片付けも楽で、取り出しも楽になるキッチンの収納リフォームについて詳しく紹介します。

使いやすい収納にリフォーム

最近、調理器具や調理家電の種類は増える傾向が見られます。キッチンの周りには、さまざまな調理関連器具や調味料、食材があふれています。それだけに収納の方法で、調理の段取りや、調理そのものの効率は上がるでしょう。

キッチン収納は使いやすさを重視

キッチンの収納スペースのリフォームでは、多くの収納ができるようになっても、簡単に取り出せなければ意味がありません。使用頻度が高いものは、使いやすい高さといわれる腰の位置から目の高さまでになければ使いにくくなります。また、高い場所も低い場所も有効活用するためにはちょっとした工夫が必要です。高い位置にあり、使いにくいといわれている「吊り戸棚」も、電動昇降式にするなど、一工夫することで使いやすい収納スペースに早変わりします。

このように、多少費用はかかりますが、こういった費用をかけてでも使いやすい収納を心がけることで使いやすいキッチンになり、結局は賢い選択であるといえます。

キッチンの収納場所

日本の一般的な家庭のキッチンには、大きく分けると、以下の4種類の収納場所があります。

・ウォールキャビネット
・フロアキャビネット
・食器棚
・背面収納

ウォールキャビネット

ウォールキャビネットは壁面に設置した収納棚です。シンクや調理台、食器棚や冷蔵庫の上など、広く壁の部分に設置できます。汎用性の高さが特徴の収納スポットです。ウォールキャビネットは、開き扉や昇降するタイプに両開きドアなど、さまざまな種類があります。それぞれ、大きさが違い収納量も違うので、収納する物の量がバランスよく配置するようリフォームしましょう。

フロアキャビネット

フロアキャビネットは基本的に、水まわりエリア・作業エリア・火まわりエリアの3つのスペースに設置されています。扉が左右に開き、仕切りがなく、大きなスペースとなっているタイプが多くあります。リフォームでは、フロアキャビネットの一部でよいので、引出しタイプへの変更がおすすめです。3段ほどの引き出しになると、デッドスペースが減り、引き出しの奥に入った物も取り出しやすくなります。

食器棚

食器棚はキッチン収納庫ともいわれ、食器やカトラリーを収納する棚です。上置棚・中置棚・下置棚の組み合わせがあり、キッチンの大きさや食器の数、キッチンのテイストに合わせてカスタマイズができます。

リフォームでは間口や収納物に合わせて、場合によっては中置棚と下置棚にしたり、また、下置棚だけにしたりすることも可能です。リフォームの状況により臨機応変に自由な組合せができます。

背面収納

背面収納はシステムキッチンであり、対面キッチンの場合のみ設置が可能です。ダイニングルーム側にある収納スペースのことで、初めからキッチンセットに組み込まれているタイプが一般的です。キッチン用品だけでなく、リビングで使用する掃除機など日用品を収納することもできます。キッチンのリフォームで対面式キッチンを導入した際は、新たに組み込むと便利です。

キッチン収納リフォームの注意点

キッチンの収納スペースをリフォームして、収納環境がよくなっても、トータル的に見てキッチンの作業効率が下がるのではリフォームしたことが活きてきません。キッチンの収納設備をリフォームするときに注意するべきポイントを紹介します。

収納の高さも意識する

キッチンでの作業はほぼ毎日行います。それだけに利便性が重要です。収納場所の高さはキッチンで主に作業する人の身長にあわせてリフォームしましょう。とくに出し入れが多くなる、ウォールキャビネットの高さは身長に合わせて選ばないと、1日に何度も背伸びしたり、腰を折り曲げたりすることになります。

食品庫(パントリー)の設置

防災面からも、パック麺やカップ麺に缶詰、真空パックの食品を保管する家庭が増えて、それらの食料を収納する食品庫(パントリー)が必要になります。缶詰や買い置き食料品は意外とスペースを取ります。そのような保存食品を収納できる食品庫があると、キッチン全体がすっきりと片付くのです。

ゴミ箱スペースを忘れずに

キッチンの収納スペースをリフォームする際に、ゴミ箱スペース確保は必須条件です。毎日使うキッチンはゴミが出ます。ゴミ箱スペースが確保できていなければ、作業スペースや移動スペースにゴミ箱を置くようになり、キッチンでの作業効率が極めて悪くなります。

まとめ

ほぼ毎日使うキッチンは、リフォーム次第でいっそう快適な環境になります。とくに最近は保存食品が増え、以前よりもキッチンの収納スペースが必要になってきました。リフォームすることで収納スペースが増え、快適なキッチンになります。

「株式会社瀬良忠建設」は、キッチンリフォームも承ります。キッチンは汚れや老朽化が早く進むスポットで、リフォームが必要になる場所です。最近のキッチンリフォームは、システムキッチンへの取り替えが多くなっており、リフォームでキッチン環境が快適になります。当社は明るく清潔で、収納スペースが豊富なキッチンリフォームを行っており、あなた仕様の快適キッチンにリフォームできるように致します。ぜひリフォームについてどのようなことでも、当社へご相談ください。