おしゃれな外壁のリフォームをするコツ！注意点もわかりやすくご紹介！

外壁が古くなってきたり、思い切ってイメージチェンジを図ろうと思っていたりする方は、外壁のリフォームを考えることになるでしょう。外壁のリフォームは費用がかかる上に、近所の人や通行する人の目に留まる部分ですので、おしゃれで良い仕上がりにしたいと思われるでしょう。

ここでは、外壁のリフォームをおしゃれなものにするためのコツや、気をつける点などについて紹介をします。

外壁のリフォームをおしゃれにするコツ

外壁のリフォームをするには、それなりのまとまった費用が必要です。リフォームを行うのであれば、おしゃれに仕上げたいと、誰もが考えるでしょう。ここでは、外壁のリフォームでおしゃれに仕上げためのコツについて、紹介します。

違う色で塗り分ける

外壁を異なる色で塗り分けて、インパクトや変化をつけます。いくつかの方法はありますが、代表的な例でいえば、「1階と2階の色を変えて（水平方向に）塗り分ける方法」、「縦に塗り分ける方法」、「設備ごとに塗り分ける方法」などがあります。水平方向に塗り分ける方法が最もやりやすく、全体の調和も持たせやすい塗り分け方です。基本的には、下側で使用する色を濃くした方が、落ち着いた雰囲気を出せます。

縦に塗り分ける方法は、シックな印象を与えやすいでしょう。窓などの設備にも合わせましょう。設備ごとに塗り分ける方法とは、たとえばバルコニーなどの、出っ張った部分だけ別の色を使用する、などといったものです。また外壁の凹凸などの形状に合わせて色を塗り分けると、建物が立体的に映り、モダンでハイセンスな雰囲気を作れます。

使用する材質に変化をつける

外壁に使用する建材に変化をつけるだけでも、外壁をおしゃれに見せられます。家の景観にアクセントを入れられますし、立体感を与えられます。たとえばモルタルの壁に対して、下の部分や端の部分をレンガにして落ち着いた雰囲気にしたり、色の濃い外壁に対して、白い石材を用いてコントラストをつけたりすることは有効です。複数の建材を用いてデザインをすると、惹きつけられるような外壁となるでしょう。

おしゃれに見えるデザイン

外壁全体を、どのようなコンセプトで仕上げていくかという、「デザイン」面が非常に重要となります。その代表的なデザインとして、「ナチュラル」「シンプルモダン」「スタイリッシュ」「ヨーロピアン」などが挙げられます。
「ナチュラル」は、柔らかい色調で、周りの景観と調和が取れます。ベージュや茶色系の色を使うことが多いでしょう。

「シンプルモダン」はひとことで言うと現代的なデザインであり、シンプルでありながらおしゃれさを出しているデザインです。濃い色や白を表立って出るように使用しているのが特徴でしょう。「スタイリッシュ」は、おしゃれな外観にこだわったデザインです。このデザインの特徴は配色が縦方向になることです。「ヨーロピアン」は、濃い目の色をアクセントカラーとするデザインが特徴でしょう。基本的には落ち着いた色を使いつつも、アクセントとする場所に赤などの原色を思い切って使用するといった、メリハリの効いたデザインです。

外壁のリフォームの注意点

外壁のリフォームをするからには、失敗をせずに良い仕上がりのものを目指したいものです。次に失敗をしない外壁のリフォームをするために注意すべき点について紹介します。

塗装する色は同色系で

外壁のリフォームで、配色は大きなポイントとなります。色選びを間違ってしまえば、センスの低い家になってしまいます。一概には言えませんが、同系色の組み合わせをすれば、失敗は少ないでしょう。たとえば白とグレー、グレーと黒、クリーム色とブラウンのような組み合わせの建物はよく見られますが、これらはこの鉄則にのっとったものといえます。

2色で塗り分けるなら6：4から7：3に

これも原則になりますが、外壁を2色でまとめる時には、それらの色の比率を6：4から7：3に収めればバランスの良い色合いにできます。

薄い色や落ち着いた色を選ぶ

長年にわたって住むことになる家ですから、落ち着いた感じの雰囲気を持たせるのが無難です。そのためには、使用する色を薄い色や落ち着いた色にすると、失敗は少ないでしょう。

周囲の景観とのなじみやすさを考える

自宅一軒のリフォームといっても、周囲の景色や雰囲気と不釣り合いであれば、悪目立ちしてしまいます。そのためにも、奇抜な配色をしたり、周囲の迷惑になるようなデザインを取り入れたりすることは控えた方が良いでしょう。それを守った上でオリジナリティーは出すべきです。

まとめ