見た目も性能も納得!外壁リフォームでサイディングを選ぶメリットを解説

見た目も性能も納得!外壁リフォームでサイディングを選ぶメリットを解説

「家」はそこに住む人の顔と言えるほど、外観が周りに与える印象は大きいと言えるでしょう。さらに外壁にひびや汚れがあることで、見た目だけでなく、家にダメージを与えてしまうなど、外壁は家にとって大切なポイントです。実は外壁をサイディングでリフォームすると、家の印象がガラリと変えられるなどのメリットがあります。

そこで今回の記事では、外壁リフォームでサイディングを選ぶことでどのようなメリットがあるのか、サイディングの種類と特徴も合わせて紹介します。

サイディングの種類と特徴

外壁リフォームには種類豊富な素材をはじめ、さまざまな施工方法があります。ここでは、サイディングによる外壁リフォームに焦点をあて、どのような種類があるのかを特徴を交えながら紹介しましょう。

窯業系サイディング

日本の住宅で多く採用されている窯業系サイディングは、主にセメントや繊維質が原料となります。デザイン性が高いだけでなく、防火性能にも優れていています。さらに衝撃や地震などの揺れにも強く、リーズナブルな価格であるのも特徴です。熱を蓄積しやすい素材の特性があるため、室内の温度が気になる場合は、遮熱や断熱効果のある塗料を使用するなどの対策をとるとよいでしょう。

金属サイディング

窯業サイディングに次いで多く採用されている金属系サイディングは、モダンやスタイリッシュな外観に仕上げられます。スチールやアルミニウムなどの金属が表面に施され、裏面にはラミネート紙などで断熱材を挟んでいます。そのため断熱性に優れた壁材だからこそ、寒さに強い寒冷地でも安心です。さらに窯業系サイディングよりも軽量で、メンテナンスの手間がかかりません。薄い素材のためキズやヘコミに注意が必要です。

樹脂サイディング

近年注目されている樹脂サイディングは、北米で考案された外壁材です。樹脂素材を使っているため、強度があります。高い耐候性を兼ね備えていることから、塩害や冷害などにも強いのが特徴です。そのため、寒暖差のある地域をはじめ、海沿いの地域でもサビが発生しない、劣化しにくいメリットがあります。

木質サイディング

木の質感を活かした、温かみのある外観を演出できるのに木質サイディングがあります。天然木に塗装を施した外壁材で、熱を吸収しにくい、断熱性が高いのが特徴です。価格やデザインは一枚板を使うのか、集成材なのかによって異なります。他のサイディングに比べるとやはり価格は高くなり、施工難易度も高めであることから、施工業者が限定してしまいます。

外壁リフォームでサイディングを選ぶメリット

外壁リフォームは、サイディングのそれぞれの特徴をいかして行うことで、まるで新築のような見た目にできます。さらに機能性のあるサイディングを選ぶことで、家の性能アップにつなげられるでしょう。ここでは、サイディングを選ぶことで得られるメリットについて紹介します。

カラーバリエーションやデザインが豊富で選択肢がある

モルタルや木造の外壁とは違い、サイディングは装飾の幅がとても広く、さまざまなデザインが施せます。無地やタイル調をはじめ、石造り風やレンガ風、木目調などのデザインを楽しめるのです。さらにカラーバリエーションが豊富なため、近隣の景観を損なわない色合いを演出することはもちろん、オリジナリティ溢れる外観に仕上げられるでしょう。木造やレンガの質感は素敵ですが、実際に本物を用意するのはコスト面で大きな負担になります。まるで本物のような質感を表現できるサイディングを選ぶことで、自由度の高い外壁リフォームにできるのです。

リフォームの工期を短縮できる

サイディングは表面塗装を済ませたパネルを使用するため、モルタル施工とは違い、リフォームにかかる工期を短縮できます。モルタル施工の場合は吹付作業を必要する一方、サイディングは現場での細かい作業が少ないからです。工期が短くなればその分、近所への気遣いも心配もしなくてよいでしょう。サイディングには外壁リフォームにかかる工期を短縮させ、作業をスムーズに進めさせられるメリットがあるのです。

リフォーにかかる費用を抑えられる

木材やレンガなどの外壁リフォームは非常に高いコストがかかりますが、上記でも紹介したようにサイディングは施工費用を抑えられるメリットがあります。工場で大量生産されるサイディングは、原価を抑えやすく、他の外壁材に比べても安価だからです。さらに工期を短縮することができるため、その分の人件費も抑えられ、結果として工事にかかる費用を抑えられることにつながります。外壁をリフォームするとなれば色々な費用がかかってきますが、サイディングを選ぶことで工事全体の費用を抑えられるでしょう。

まとめ

外壁によく選ばれているサイディングにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴をいかしながら見た目だけでなく、家の性能を高めています。優れた外壁材ではありますが、まったく傷まないとは言えません。もちろん月日が経てば劣化はしますが、正しいメンテナンスを行なえばその耐久性は持続します。

外壁を美しく、さらに住まいを長持ちさせるために、サイディングはおすすめの外壁材と言えるでしょう。「株式会社瀬良忠建設」は、60年以上の信頼と実績を持つ地域密着の会社です。お客様が安心して暮らしていただけるために、万全のアフターフォローを提供しております。外壁リフォームをご検討の方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。